一生に一度の大きな買い物と言われる家の購入。
そのため、ほとんどの人は家を購入するノウハウを知らない初心者です。
その中でも1番疑問に思っているのが
「土地を持っていないけど家って建てられるの?」
というもの。
確かにそうですよね。
これは本当に疑問です。
今回の記事は「家を建てる流れは?土地なしでも大丈夫?」について解説します。
家を建てるにはまず何から?土地なしでも大丈夫?
- 不動産会社やハウスメーカーに土地探しを依頼する方法 ...
- インターネットで不動産情報を探し、候補となりそうな土地を見つける方法 ...
- 生活イメージの構想 ...
- 予算の設定と土地の決定 ...
- 土地の購入・建物のプランニング ...
- 建築請負契約・建築確認申請 ...
- 住宅ローンの借り入れ・着工 ...
- 住宅の着工から引き渡し
家を建てるための土地探しはいつから始めるべき?
土地から購入して住宅を建てる場合、まずは土地探しから始めなければいけません。
具体的な住宅のイメージは湧いていなくても、とりあえず立地を決めたいと考えて、土地探しから始める人もいます。
完成時期から逆算して約1年半から10か月前に土地探しを始めるという人が多いようです。
土地探し 何年かかる?
土地探しにかかる期間の目安は4~12ヵ月程度はかかるでしょう。
理想の暮らしやエリア条件などを固め、 会社やハウスメーカーに希望を伝えて探してもらうのが一般的です。
インターネットやチラシなどで情報収集をしながら探しましょう。
予算と期間、条件の優先順位を明確にして探すのがポイント。
闇雲に探すのではなく、ある程度のイメージは考えておきましょう。
家を買うにはまず何をする?
- まずは物件種別を決める
- 資金計画をする
- 希望条件を整理する
- 内見をして物件を選ぶ
- 売買契約をする
- 手続きを済ませて家の引き渡しを受ける
初めて家を買う時のその他の心配事
35年ローンで家を買うなんてあり得ない?
借入時の年齢次第では、定年後も返済を続ける必要があります。
将来の計画を綿密に立てず、目先のお得さだけで35年ローンを選んでしまうと、教育費や医療費などの急な出費と重なってしまう恐れがあります。
35年ローンを組む際は、トータルの返済額が高額になることや超長期の返済が必要なことを知っておきましょう。
家を買うなら年収の何倍が目安?
住宅ローンの借入可能額は年収の大体7~10倍が目安でしょう。
住宅を購入する際の借入可能額の目安は年収の5~7倍とされていましたが、現在では年収の7~10倍が目安です。
住宅ローンの借入額を考える際に参考になる数値として、所要資金(頭金含む)が購入時の年収の何倍であるかを示した「年収倍率」という考え方があります。
上棟式は何をするの?また地鎮祭はどれくらい前に行うの?
上棟式とは 上棟式とは、家屋の守護神と大工の神を祀って、棟上げを無事に終えられたことに感謝するとともに、最後まで工事の安全を祈る儀式で、棟上げ式とも呼ばれます。
神恩に感謝すると同時に、施主は建築現場の関係者に料理やお酒をふるまったり、手土産やご祝儀を渡したりするなどして、労いの気持ちを表します。
また、地鎮祭は着手までの期間は特に決まっていません。
週間後に工事を始める時もあります。
ただ、神主さんに地鎮祭の効果は1ヵ月と言われた事があります。
一軒家を建てるのに何年かかる?
どのような家を建てるのかによっても異なるものの、家づくりに必要な期間は8~15ヶ月程度が一般的です。
家づくりのスケジュール例
- 工程 目安の期間
- 土地の購入、施工会社の選定 3~6ヶ月程度
- 間取り・設備仕様の決定 3~10ヶ月程度
- 着工 3~6ヶ月程度
- 完成後の確認、引き渡し・登記手続き 1ヶ月程度
注文住宅の打ち合わせって何回くらい必要?
一般的に、プランニングの打ち合わせは5~10回程度で、期間は3~6ヵ月くらいですが、こだわりが強い方だと20回以上、期間も1年以上になるケースもあります。
プランが確定して建築が始まっても、細かな仕様の確認などで打ち合わせをすることもあります。
また、完成後も建築確認や引き渡しなどの際にも打ち合わせがあります。
家を買う頭金はどのくらい?
住宅を購入する場合の頭金の目安は、一般的には住宅購入価格の25%程度です。
例えば、3,500万円の住宅購入時に頭金25%を支払う場合、約875万円を頭金として用意する必要があります。