私が家を買う前はこんな感じでした
結婚するタイミングでショッピングモールに隣接するマンションが新築で売りに出ており、一目で主人も私も気に入りました。
思い立ったら行動派の私は即購入、引っ越して新婚生活を送っていました。
駅もショッピングモールも近く、図書館、美術館、ホームセンター、病院全てが揃っていたのでとても便利で快適な暮らしでした。
お隣さんもとても良い方でしたし、何より最新マンションの暖かさに感動しました。冬もほとんど暖房がいらないくらい暖かくて快適でした。
でも子供が生まれて…
主人と2人の生活はとても快適で何の不満もなかったのですが、子供が産まれて状況は一変しました。
子供は時間問わず大きな声で泣き暴れる、走ってはいけないと言っても…むしろ言ったら余計に走る、普通に歩くだけでも子供の歩き方では下の階の方にご迷惑がかかること。
マンション購入時、子供と接点のない私たちには想像していなかったことで、マットをひいても、夜中の声が聞こえないように換気口をすべて塞いでも問題を解消することは出来ませんでした。
気にしなければいいのかもしれませんが、他の方に迷惑をかけることは私たちには耐えられないことでしたので、一戸建てに引っ越すことにしました。
注文住宅購入にあたってこんなことを調べました!
一戸建てを購入するにあたって、土地についてはかなり調べました。
- 土地の価値が下がらないか
- 災害マップで津波、液状化、洪水の心配はないか
- 近隣で犯罪が起こっていないか
など自分で調べられる範囲は全て調べた上で、販売会社さんに、地盤の調査の結果の書類を全て見せてもらいました。
その上に家を建ててこの先地震などがあった際に問題が生じる可能性はないのかを調べました。
建物は長期優良住宅だということで、自社の基準ではなく他の調査の基準で安全性確認済であるところが安心したポイントでした。
子育てのストレスは減ったけど…
今まで近隣へのご迷惑を気にして子供に静かに歩いてほしいや、声を小さくなど注意してきましたが、一戸建てに引っ越してそのような注意をしなくて済むようになったので、親も子供もストレスはなくなりました。
一方、マンションはやはり保温性、機密性に優れていたので、一戸建ての夏の暑さ、冬の寒さには驚きました。
特にリビング階段にしてしまったので、冬の寒さが厳しいです。近隣への迷惑以外の点ではやはりマンションは暮らしやすかったなと思います。
これから戸建てを買おうとしているみなさんへ言いたい!
子供がいて戸建て購入で注文住宅にされる方は、住宅メーカーから子供と必ず一回は顔を合わせることが出来るリビング階段をすすめられることがあると思います。
リビング階段や吹き抜けはやはり見た目はとても良いですが、冬の暖房は全く効きませんし、スピーカーのように音が反響してしまい、二階で寝ていてもリビングの音が気になるなど弊害も多いです。
誰かに見せるためのお家ではなく、快適に過ごせるお家を一番に考えて設計されると後悔なく建てられるかなと思います。